初めてのグアムは赤いシャトルバスを使って移動したけど、2回目のグアムではレンタカーを借りてみたい!そんな方って多いですよね。
私もそんな中の1人。
バスを待つ必要もなく、バスで行けないところにも行けちゃう、そして子連れならなおさらレンタカーが便利!
そんなレンタカーに挑戦する方のために、注意しておきたいことなどをご紹介します。
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グアムでレンタカーを運転するときに注意したい運転ルール
まずは、1番心配な運転ルールについてです。
せっかくの旅行で事故なんてことになったら大変ですので、事前に確認しておきたいですね。
右側通行、左ハンドル
当然ながら、グアムでは日本とは逆の右側通行です。
そしてレンタカーは左ハンドル。
ここが1番の大きな注意点ですね。
直進しているときには大きな問題はないと思いますし、
信号で右折や左折をする場合にも、
気を付けていれば間違えることはないかと思いますが、
注意してほしいのが、
道路からお店に入る場合や、
お店から道路に出る場合。
お店に入ろうとするときに、
お店の入り口を左寄りに入ってしまったり、
(当然右側通行なので左寄りに入ってしまうと対向車が来る可能性がある危険です!右寄りに入ってくださいね)
お店から出るときには、
手前の車線は左から右へ車が走っていますが、
日本の感覚だと、右から左へ車が走っているので、
ついつい右側からの車を気にしてしまったりすると思います。
でも、左側からの車を気にしないといけないんです。
あと、
ショッピングセンターの駐車場内で、
対向車が来た時に、ついつい左に寄ってしまったりも。
体に染みついてしまった左側通行は、
かなり意識しないと、
ふいに出てきてしまうので、
気を付けてくださいね。
左ハンドルの車を運転すること自体は、
少し運転するとすぐに鳴れると思います。
日本車の助手席に乗っている感覚で車体の位置をコントロールすれば大丈夫です。
ただ慣れないのが、ワイパーとウインカーの位置も左右逆だということ。
ウインカーを出そうと思ったら、ワイパーが動いてしまったなんてことになるので、
気を付けてくださいね。
速度表示
速度表示も日本とは異なるところ。
日本ではkmでの表示ですが、グアムでは道路標識も車内の速度表示もマイルです。
1マイル = 1.609344 キロメートル
ですので、
『SPEED LIMIT 35』という道路標識があれば、おおよそ時速56kmということになります。
レンタカーの車種によっては、
速度表示の内側の円に、kmでの表示があるものもありますので、確認してみてくださいね。
シートベルト/チャイルドシートの着用について
グアムでは、後部座席も含む全ての同乗者がシートベルト着用の義務があります。
子供の場合も、日本と同様チャイルドシートの着用が義務付けられているので、レンタカーを借りるときに、
チャイルドシートもしくは、ブースターシートを一緒に借りてくださいね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓↓

携帯電話使用禁止
日本でもそうですが、
グアムでも運転中の携帯電話の使用は禁止です。
飲酒禁止
運転者の飲酒が禁止されていることは当然のことなのですが、
同乗者の飲酒も禁止されています。
車内に開けたアルコール類があった場合でも罰せられるので注意してくださいね。
赤信号でも右折できる
赤信号であっても、一時停止し、車が来ていないことを確認すれば右折可能です。
ただし、「No Right Turn on Red」の標識がある場合と、右折専用信号が赤の場合は右折できません。
スクールバス
ホテル街から少し離れると、黄色いスクールバスが走っているのを見かけますが、
停止中のスクールバスの側方通過は、反対車線も含め禁止されています。
スクールバスが停止しハザードランプを出していたら、必ずその後方に停止して発進するまで待つようにしてください。
イエローレーン
日本にはないイエローレーンという車線がグアムにはあります。
これは、
黄色鋲や黄色線でしきられている中央の車線のことなのですが、
Uターンや左折をする車専用の車線です。
信号のない場所で左折してお店に入りたいときなどは、
このイエローレーンに入り、対向車がなくなるのを待ち、左折しましょう。
イエローレーンは、右車線を走る車も、左車線を走る車も使用するので、
左折やUターンをするタイミングでのみ使用してくださいね。
グアムで使用されている主な道路標識
日本でもそうですが、道路標識は、絵を見ただけでわかるものがほとんどです。
進入禁止標識や、
速度制限の標識などは、気を付けてくださいね。
左折禁止
左折禁止
右折禁止
最高速度35マイル
進入禁止
日本人がやってしまう運転マナーがグアムでは違う!
日本では運転マナーとして定着しているものが、グアムでは違うことがあるんです。
例えば、日本では、
道を譲ってもらったときに、
ありがとうという意味で、ハザードをつけたりクラクションを鳴らしたりしますよね。
サンキューハザードとも呼ばれます。
でもこれはグアムではマナー違反!
ハザードは、正式名称は「非常点滅表示灯」といい、
運転中に車が故障した場合や事故を起こした場合など、
車に非常事態が起こって停止するときに使用されるものです。
ですので、
ハザードランプを点灯させると停止するのかと勘違いされてしまうこともあるようです。
道を譲ってもらったときには、手を上げて合図したりするといいですよ。
また、
信号待ちでヘッドライトを消す人もいますが、グアムでは交通違反になります。
これも気を付けてくださいね。
グアムでのレンタカーは盗難や車上荒らしに注意!
グアムは比較的治安が良い地域だと思いますが、
それでも観光客を狙った盗難や車上荒らしはあるそうです。
車から離れる際には、
外から見えるところに財布やバッグなどの荷物を置かないこと。
これは絶対ですよね。
そして、車を停める場所も、
人気の少ないところは避けるようにしたいですね。
ただ、ホテルの駐車場に停めていても盗難がゼロということはないので、
保険には入っていた方が安心です。
ここで注意すべきは、保険の補償の内容です。
どういった場合に補償されるのかは、きちんと確認してくださいね。
グアムでレンタカーを運転してみた個人的な感想
私自身、日本では子どもたちの学童や保育園の送り迎えなどで日常的に車を運転していますが、
最初はグアムでのレンタカーの運転が怖かったです。
今自分がココを走っていて大丈夫?とか、
右折や左折をするとき、進む車線はココで合ってる?とか、
右に寄り過ぎてない?左に寄り過ぎてない?とかw
でも、少し運転するだけですぐに慣れました。
お店も日本とは違って密集しておらず、
ドン!ドン!ドン!と存在するので、
行きたいお店にどこから入ればいいの?と混乱することもなく、
また、
駐車場も広いので、
少々遠くても停めやすい場所に停めることもできます。
ただ、駐車場の駐車スペースは思ったよりも広くない上、
日本車のようにエンジンを切ってもサイドミラーが閉じないので、
駐車は多少やりにくいかもしれません。
両サイドに車が停まっていない場所に駐車するのがいいかもしれませんね。
そして、
車線の白線や中央線を示す黄色の線が薄くなっている道路が多く、
かつ、
イエローレーンがあったり、
右車線と左車線の走行車線数が異なったりする場所もあり、
(右車線は1車線だけで、左車線が2車線あったりとか)
自分が走っている車線が正しい車線なのか不安になることもありました。
初めての運転であれば、できるだけ1番右の車線を走るのが安心だと思います。
日本での運転が問題なくできるようであれば、
グアムでの運転もすぐに慣れるでしょうけど、
何よりも安全運転が1番なので、怖いようであれば無理せずにゆっくり運転してくださいね。
グアムでレンタカーでのおすすめ観光方法
グアムでのレンタカーを借りるメリットは、
・バスでは行けない場所に行けること
・バスの時間を気にせずに移動できること
・バスよりもずっと早く目的地に着けること
・子連れは荷物が多いですが、荷物が多くても大丈夫なこと
・車でお昼寝できる子ならば、移動時間をお昼寝タイムにもできること
などがあると思います。
子連れ旅行だと、
バスが来るのを待っていて、
やっとバスが来たと思ったタイミングで「トイレー」なんて言われたりもしますしw
そうなると、またバスを待たなくちゃいけなくなるんですよね。
時間に縛られずに、
しかも荷物が多くても大丈夫なレンタカーは、おススメです^^
そして各ホテルに停留所があるので、バス移動は時間がかかります。
ホテル街からグアムプレミアムアウトレットまで、バスだとかなりの時間がかかるのですが、
レンタカーで行くと、意外と近いんだーって思うと思いますw
バスでは行けないようなローカル感あふれるレストランに行ってみたり、
バスでは行けないような素晴らしい景色の場所に行ってみたり、
また、
アウトレットやマイクロネシアモールなどのショッピングに行く際にも、レンタカーがあると本当に便利!
唯一の欠点が、
レンタカーで行くと、運転手はお酒を飲めないということ。
例えば、ディナーにレンタカーで行くとして、
せっかくなので乾杯したいって思いますよね。
でも、当然ながら帰りに運転する人はお酒を飲めないので、そこだけは欠点ですね。
でもそんな欠点以上に、
ホテル街付近にいるだけでは見ることができない、とってもキレイな景色がグアムにはたくさんあるので、
ぜひレンタカーでのグアム旅行を満喫してほしいと思います。
おすすめスポットはこちら↓↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
グアムでの移動方法まとめ↓↓
グアムの移動手段(シャトルバス,タクシー,レンタカー)について詳しく解説します!
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